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5/29 圓福寺得度式、ありがとうございました。

愛知県岡崎市の圓福寺(浄土宗)で行われた、得度式で演奏をさせていただきました。
 
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記念撮影 facebookより拝借しました、すみません
 
 
得度式とは、仏門に入るための、出家の儀式。
新発意(しんぽっち:新たに仏道を志すひと)の宮地淳子さんは、岡崎市で英語講師等をされていたそう。やさしい笑顔の中にキュートな印象も光る方。この得度式で、女性として大切な髪の毛を全部剃って、仏門に入るということでした。

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剃髪式は、なんとなく自然にはじまりました。
ご友人の方々が次々と髪の毛にはさみを入れた後、ご住職が剃っていきました。
途中感極まって涙があふれた方もいらっしゃり、、、私ももらい泣き。
最近では、髪の毛を少し短くするだけでもよいらしく、そういうひとも多いそうなのですが、宮地さんの強い決意を感じます。

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記念撮影 facebookより拝借しました、すみません

この間中、わたしたちは、BGMらしく、ライトな曲を演奏。
こうきさんの打ち込みも使用で。

そのあと、得度式と小島住職による訓戒がありました。

「髪を剃ったことで、一般の人に紛れてしまわなくなりましたから、しっかりと仏門に励みなさい」とおっしゃっていたのが印象的でした。
両親やまわりの人たちが今までたくさん面倒を見てくれた、だからこれからは周りのひとに返していきなさい、、、など、新発意への訓戒が、そのまま自分への訓戒でもあり、私も心新たに再出発できるようなありがたいお言葉の数々でした。

また、ご住職のお弟子さまが打ち鳴らす鐘や太鼓とともに唱えられた「南無阿弥陀仏」のお経が、なんとも音楽的で、魂にひびきました。

式が終わってから、リラックスしたムードの中、インド古典音楽の演奏をお聴きいただきました。
少し長丁場になってしまいましたので、20分くらいの短縮バージョンで、Raga Manj Kamaji 。
Jagalaboの生徒さんも数人聴きに来てくださっていました。
 
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photo by Kei-chan, Thanks!

そして、場所を移して、集会室でカレーを食す会。これが本当のインド料理でびっくり(カレーといっても、てっきり日本のカレーかと思ってたので)!なんでも、近所のインド人奥様がご用意してくださったとのことでした。すごい人脈だ。。。
 
 
このような大切な場で演奏させていただけたのは、本当にありがたいことでした。
それも、音楽に精通している小島ご住職の粋なはからい…なんとピアノの調律師の資格をお持ちで、以前お寺の仕事と掛け持ちでされていたそう。

また、圓福寺は500年以上も前に建立された古い寺で、荒廃が進んだために20年ほど前に宗派内の会議で取り壊しが決定したそうですが、小島ご住職がそれに反論して、それまでご住職に就いていた京都のお寺を弟さまに譲ってこちらに移り、少しずつ復興を進めていらしたとのこと。
奥の間も見せていただいたのですが、なんとも見事な杉戸絵や襖絵がたくさん残っていて、感動しました。

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「こちらを控え室として使ってください」とお部屋に通していただいてびっくり!!
 
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美しい…
 
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これなんか大好物…宗達の獅子にも負けない
 
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胡粉と緑青の経年褪色がまた美しい…


ご住職の努力がなければ、この貴重な文化財級の絵画も、境内の樹齢300年以上と思われる大きなクスノキもなくなっていたんだろうな…
すっかり、圓福寺と、気骨あるご住職のファンになってしまいました。

ホームページによると、門には左甚五郎による「鯉の滝登り」が彫刻されているとか。うむ、また近いうちに行かねば。
 
感謝。

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