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石田紫織 プロフィール

Ishida Shiori

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photo c. Yosito Mikami , 2015
 

石田 紫織 Shiori ISHIDA (タブラ奏者)

Pt.シュバンカル・ベナルジーに師事。ポップスバンドでのパーカッション担当を経て2002年より渡印、2007年より現在の師のもとでファルカバード流派のタブラを学ぶ。2015年度インド政府奨学生 (ICCR) として留学、ラビンドラ・バラティ大学器楽科 (パーカッション) 修士課程終了。声楽や両面太鼓の修練も積む。日本ではU-zhaanからも学んでいる。インド古典音楽や舞踊の伴奏の他、Pops、Oriental Fusion、Electro等のライブやレコーディングに参加。「ヌーベルミューズ」「むゆうじゅ」では、ヨーロッパ、アメリカ、台湾など国外でも多数公演を行なっている。

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詳細履歴

1974年兵庫県神戸市生まれ。幼少期は宮城県古川市で、6才以降は横浜で育つ。
 
小学生時代はエレクトーン教室、合唱団所属などで、音楽に親しむ。
高校生時代はギターでバンド参加。
 
20代前半は、ポップスバンド”Young Brian's Group”でパーカッションを担当、God's pop record(力塾)に所属し、全国ツアーやCD発売など、インディーズでの活動を行う。
 
2001年バンド解散後、兼ねてから興味のあったタブラとインド音楽への憧れが強まり、初めてインドを訪れる。
 
2002年ファルカバード・ガラナ(流派)の巨匠ギャンプラカッシュ・ゴーシュの息子であるマッラー・ゴーシュに師事し、修練。以降行き来を繰り返す。
 
2005年、湯沢啓紀(U-zhaan)の演奏に惹かれ、師事。
 
2007年、日本公演やカルカッタでのコンサートで衝撃を受けていたタブラの巨匠、Pt.シュバンカル・ベナルジー(ファルカバード派)への弟子入りが叶う。
 
インド音楽家としての演奏活動は2005年より開始。ナマステインディア、ディワリインヨコハマ、愛・地球博などのイベントに、インド古典音楽やインド舞踊家の伴奏者として出演しはじめる。

2007年 ボリウッドナイトで前田あつこ(カタック)の伴奏。

2008年 興正寺五重塔建立二百年祭、2010年COP10閉幕式などで、吉田こうき(シタール)の伴奏。

2009年より、シルクロードフュージョンバンド「Rain in Eden」に参加し、ダキニナイト、トライバルフュージョンナイト等への出演や、シルクロードをテーマにした音楽と踊りのイベント企画も行う。1st CD"Rain in Eden"のレコーディングにも参加。(〜2012年)

2010年 国分明子(シタール)、笠原直人(声楽)と組んだユニット「Surya Levant」で、新しい創作を行い、フランス(パリ・Mandapa)公演。

2011年より「むゆうじゅ」で福島まゆみ・桐山日登美(オディッシィ)、Go Arai(バイオリン、シタール)、善財和也(ボーカル、ギター)とともに数々の公演を行う。
「ミタコーヒー」のアルバムに1曲参加。
 
2012年 NYより来日したマリナ・アーマッド・アラム女史(インド声楽)や、CAより来日したスティーブ・オダ氏(サロード)の伴奏を行う機会を得る。
中村尚子(Jazzピアノ)とレオナ(タップ)とユニットを結成し、ライブ数本を行う。 
 
2013年、「むゆうじゅ」で、アメリカ・カリフォルニア公演。
「ヌーベルミューズ」に参加。井上憲司(シタール、作曲)、手塚千絵子(25弦箏)、手塚まり絵(シタール)とともにドイツ、イギリス、フランスのヨーロッパ3カ国で公演を行う。
 
その他様々な演奏者のライブやレコーディングにも積極的に参加している。
 
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Shiori Ishida learned basics of the music and an electronic organ since 7 years old. And for her school days she played a percussion in a pop music group.
Impressed by Indian music and a specific sound of tabla, from 2002, she has begun to go to India to study tabla. She is studying under Farukhabad gharana tabla player Pandit Subhankar Banerjee in Kolkata, and, also taking a lesson from Hironori Yuzawa in Japan.
She does many performances as an accompanist of Indian classical music and Indian dance such as Kathak, Odissi.
She played in the important ceremonies such as a COP10 closing ceremony, 200 years anniversaries of Koshoji-temple, the sanskrit scribe exhibition at embassy of India Tokyo.
And she accompanied Steve Oda (sarod player, from California) and Marina Ahmad Alam (Indian vocalist, from New York) when they visited to Japan for performance.
And recently she is experimenting with contemporary music such as jazz, fusion, electronic music.
Posted byIshida Shiori